自分で治療が受けられる子にはぐくむ

先日、2歳の子どもの患者さんのお母さんから

「うちの子が、ちゃんと口を開けて治療を受けているのを見て感動しました」

という声をいただきました。

 

実は、お母さん、『お母さんは待合室で待っていてくださいね』とスタッフに言われた時、びっくりしたそうです。

初めて治療の際に、親子別々になった。とのことです。

 

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てらうち歯科では、お子さんを押さえつけて治療するのではなく、お子さんがが自分で治療を受けられる子供に育ってくれるように心がけています。

治療室で、治療の説明の後、保護者の方だけ待合室へ戻っていただくのも、その一環の一つです。

 

小さな子どもたちも、実はちゃんと治療を受けられます。

そのため、急を要する処置以外で、押さえつけて治療することはありません。

イヤイヤ期1.jpg最初は泣いて泣いて大泣きでも、何回か通ううちに、『先生は怖くない』とわかると、ちゃんと話を聞けるようになります。

 

お母さんがチェアのそばにいると、子供は親に頼ろうとして、本来できるはずなのに、『できない子』になりきってしまうことが多いのです。

親が思う以上に、子供はしっかりしています。

 

新しいスタッフ

長らく、てらうち歯科に勤めてくれた受付助手の「やまちゃん」こと山崎さんが来月結婚&引越しで退社するに先駆け、スタッフを公募しました。

たくさんの方からご応募いただき、本当にうれしかったです。ありがとうございました。

 

3名内定し、勤務を始めていただいています。

また食事会や勉強会などで、スタッフみんなで交流したいと思います。

歯磨きしているのに、虫歯になりやすい

『歯磨きしているのに、虫歯になってしまうんです・・・』と、親子で来院の患者さん。

よくよく話を聞くと、

『食べたらすぐに歯を磨いているから、虫歯予防はばっちり。なのに親子共々虫歯になるのはなぜなのか??』 

 また、『おやつも、ちょくちょく食べるたびに歯を磨いている』とのこと。

 

実は、ここが落とし穴!

虫歯予防には、歯磨きだけでは、足りないのです。

 

 

問: 歯磨きより手間いらずで、歯磨き以上に肝心な虫歯予防方とは、さて、何でしょう?

 

答え: ちょこちょこ食べずに、飲食と飲食の時間をあける

 

食事をしたり、糖分のある飲み物(牛乳や砂糖入りのコーヒーも含みますよ)を摂ると、口腔内は酸性になります。

(水や糖分のないお茶なら大丈夫!)

歯ブラシで汚れは取れますが、口腔内の酸性度は変わりません。

口腔内が酸性の間、歯の表面が少しずつ溶けています。これが進むと虫歯になります。

 

逆に、飲食後およそ2時間で酸性は収まり、唾液中の成分によって、溶けた部分が再石灰化(修復)されます。この意味で、唾液の量が多い子供は、本来虫歯にはなりにくいのかもしれません。

 

歯磨きしているのに、虫歯になりやすいその主な原因は食生活習慣といわれています。

ちょこちょこ食べ物をつまんだり、ちょくちょく糖分のある飲み物を口にしていると、なかなか再石灰化されず、虫歯になっていくのです。

ご自分の子供に虫歯になってもらいたくないと思っていて、

子供の寝かせ磨きの時間が"恐怖の時間"になっているお母さん、お父さん!

歯磨きを苦労する以上に、もう一度食生活習慣を見直されてはいかがでしょうか。

 

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今日からお盆明け診療開始です

今日、20日火曜日から、お盆明けの診療を開始しました。

酷暑の中、診療に来てくださりありがとうございます。

 

小学生にとっては、残り少ない夏休みですが、「歯の病院は怖い」と言って、治療や診察が延び延びになっていましたら、てらうち歯科に来てみて下さい。

トレーニングをすることで、子供たちは必ず自分から診察を受けられるようになります!

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滋賀県へキャンプ

毎年恒例の寺内家のキャンプ。

今年は猛暑ということもあり、マキノ高原の中でも一番標高の高いサイトを予約して、日が昇る前に大阪を出発しました。

途中の滋賀県朽木村で、ニジマス釣りをして、養蜂場で天然はちみつを買って、いざマキノへ。

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今年からキャンプサイトでテントやタープを張るのは子供たちの仕事です。

ちょっと手伝いながらも、なんとか設営できました。

031.JPG川遊びをしたり、たった一泊でしたが、3日分くらい色々なことにチャレンジしました。

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虫好きの長男はあかしクワガタを見つけて大興奮でした。

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