子供の反対咬合~治療中の患者さんからの声~
[小児矯正] [矯正] [自費診療] 2012-01-10 | コメント(0) |
まだ2歳と小さかった男の子。
初診の頃は、チェアーに乗るのが怖くて泣いていたのを懐かしく思います。
今は8歳。
気にしていた反対咬合の矯正治療を5歳に始めて、昨年、装置をはずし、順調な経過です。
僕の長男も、4歳から反対咬合の矯正治療をしています。
年齢が幼いほど、矯正装置に対して慣れるのが早いため、より負担がないからです。
てらうち歯科に、「うちの子が受け口みたいなんです・・・」と、相談に来られる方が多くいらっしゃいます。
パッと見、受け口に見えても、奥歯がそろっていない乳幼児の場合、骨格的な反対咬合ではなく、受け口にする癖だったりと、ご両親でも判断が付きづらい場合が多いです。
骨格的な反対咬合かどうか診断して、矯正の必要を判断します。
骨格的な反対咬合であれば、成長期に、正しい骨格になるように、成長を助けることで、反対咬合を治します。(そのため痛みを伴いません)
年齢が幼いほど、矯正装置に対して慣れるのが早く、大人が想像するよりも本人には負担がありません。
最近矯正を始めた僕の長男も、慣れるまでまだしゃべりづらそうですが、幼稚園でいつもどおり元気に遊んでいます。
実際に治療中のお子さんからのコメントが参考になると思います。
子供の反対咬合~患者さんからの声~
反対咬合の矯正を五歳からはじめてもらい、思った以上に子供の順応性の高さにびっくりしています(^-^)。
装置をつけてから、一ヶ月ぐらいは違和感があったようですが、一年もたてばすっかり慣れ、子供自信もなぜ矯正をしているのか?という事を理解していている事にびっくりしています。
歯の矯正といえば、ある程度大人になってからのイメージでしたが、こちらのてらうち歯科で、なぜ小さいうちからの矯正か等、沢山説明をして頂いてからのスタートだったので、安心してはじめられました。
反対咬合の矯正治療をはじめてから一年ちょっと、「先生は僕の前歯を前に出すことができて本当にすごいね~」と子供がうれしそうに診察の帰り道に話していました。
五歳という成長期に反対咬合の治療をはじめたおかげで、一年ちょっとで正常な噛み合わせの位置まできたことに、親子ともどもびっくりしています。
もし、思春期のころや社会人になってから治療をはじめることを考えると、今の何倍も負担があるんだろうなあと感じる今日この頃です。
てらうち歯科では、幅広い年齢層に矯正をしています。
お子さんの矯正に関しては、
成長期を生かせる小学校低学年までに、矯正治療を始めることをおすすめします。