歯ぐきの検査って何?

久しぶりの歯医者。

診察台に座ると、「歯ぐきの検診をしますね」と言われ、何やら先の細い器具がチラッと見えた・・・(ドキッ)

そして、その器具で、歯ぐきをチョンチョン突かれて(ドキドキ・・・痛くありませんように)

そして、衛生士さんは「4、2、3」など数字を言っていた。

口の中をぐるっと突いて、「はい終了です」

「ほっ」(痛くなくてよかった・・・) 

院長診察風景.jpg『どこを突いていたんだろう??』

『そして謎の数字の意味は??』

 

このブログをお読みの皆さんも、こんな疑問を持たれたことありませんか?

 

この検査は、歯と歯ぐきの境にあるポケットの深さを測っているものです。

歯周炎があると、ポケットが深くなります。

プローブ2.jpg数字はその深さをミリ単位で言っていたのです。

健康な歯ぐきでしたら、1~2ミリ程度の深さです。

 

ポケットの深さを測るのに使用していた器具は、プローブというものです。

歯のポケットの深さは、同じ歯でも裏表・右左側で深さが違います。

 

ポケットの深さを調べることで、歯周炎の進行状態を知ることができます。

歯周病が悪化することで、歯の周りの骨が溶け、歯が抜けてしまうことになります。

歯周炎は、歯の表面に汚れが付くことから起こります。

汚れ(=異物)が歯ぐきに触れるために、炎症が起こります。 

 

てらうち歯科では、歯ぐきの検査を通して、どの部分を注意して、どのような形の歯ブラシを使ったらいいのかなど、メンテナンスの方法もお伝えしています。

乳幼児でもフッ素塗布できますか?

今日は1歳4か月のお子さんのママさんからの質問です。


①虫歯予防にフッ素コートを考えていますが、一歳四ヶ月で可能でしょうか?
②またフッ素コートは保険外だと思いますが、どれぐらいするのですか?

③またフッ素コート以外に小さいうちからしておくといい診療等ありましたら、教えてください。
④奥歯も徐々に生えてきました。


とてもいい質問ですね!

虫歯予防にフッ素塗布は有効です。1歳4か月のお子さんでも、できますよ。

 フッ素塗布は保険診療外なので、てらうち歯科では、1回2000円ですが、
イラスト3.jpgまだトレーニングが必要な小さなお子さんの場合、検診の際に練習(=歯科治療に慣れる)ためにサービス(無料)でフッ素塗布してる場合が多いです。

フッ素塗布は3カ月に一回をおすすめしています。



『またフッ素コート以外に小さいうちからしておくといい診療等ありましたら、教えてください』

まず大切に考えているのは、「歯科医院に慣れて、怖がらずに診察台に乗れるようになる」
ということです。
予防歯科から歯科医院と関わることは、お子さんの今後の診療のためにも、大変良いことです。


痛みを伴う虫歯の治療の場合、緊急に処置が必要なので、しかたなく押さえつけて治療しなくてはならないこともあります。
恐怖心を植え付けてしまうので、とてもかわいそうです。



寝顔4.jpgてらうち歯科では、スタッフが、パパの気持ち・ママの気持ちで接します。
自分で進んで治療を受けれられる子に、育ててあげることを大切に思っています。



虫歯予防の観点からは、フッ素塗布以上に大切なことがあります。
『食生活習慣』です
ダラダラお菓子やジュースを口に入れる生活環境にあると、常に口の中が酸性になっているため、
目には見えないですが、歯が溶け続けている状態です。
食べた後にすぐに歯を磨いても、口の中の酸性状態は変わりません。

食べたりジュース・ミルクを飲んだ後は、2時間以上何も食べない時間を作るのが理想です。
そうすると、溶けた歯の表面が唾液によって修復されます。
とはいえ、お子さんが小さい時は、なかなか2時間空けるのは難しいことも、よくわかります。
僕の子供たちも、2歳4歳6歳と幼いのですが、ちょこちょこお菓子を食べてますし・・・。
できるだけ、心がけてくださいね。

 

  一本磨き1.jpg奥歯も徐々に生えてきました』

生えかけの奥歯は、磨き残しを作りやすいので、
いつもの歯ブラシに、もう一本先の細い歯ブラシを用意して、仕上げ磨きしてあげるといいですよ。

 


  仕上げ磨き2.jpg

唾液腺(だえきの出るところ)

すっぱいものを想像すると、唾が湧きますよね。

    すっぱ7.jpg        すっぱ6.jpgのサムネール画像         すっぱ9.jpg   

僕は酸っぱそうなグレープフルーツを目の前に出されると、思わずほっぺたがキューっとなります。(苦手な果物です・・・)

 

ところで、そのツバ(唾液)は、どこから出てくるか!?

口の中にある唾液腺という小さな穴から出てきているんです。

舌下腺・顎下腺・耳下腺があります。

よーく見ると、奥歯の両脇の頬にプクッと小さなふくらみがあります。

 

患者さんは気が付いていませんが、治療中に「ピュッピュッ」と僕めがけて飛ばしてきたりしています。

治療はすっぱくありませんが、思わず唾がわいたのでしょう。

 

唾液があるおかげで、口の中は健康に保たれています。

唾液の分泌が少なくなる『ドライマウス』になると、味覚が鈍ったり、歯周病が進んだり、舌痛症などが起こることがあります。

『ドライマウス』でお悩みの方は、一度、歯科医院を受診してください。

 

 

シュガーレスガム

食後、歯ブラシ代りに『シュガーレスガム』を食べている人いますか?

え.jpg「はーい!」「はーい!」

 おぉー たくさんいらっしゃいますねぇ。

 

では、ガムを食べても、歯垢はほとんど取れないことはご存知ですか?

「・・・・・」

 

ガムが歯の表面を磨くことは期待できませんが、ガムを噛むことによって、唾液の量が多くなることは期待できます。

 

唾液の量が多いと、自浄作用が増します。

また、食事によって溶けた歯の表面が、唾液中の成分で再生されます。

 

乳児は唾液が多く、よだれかけがベトベトの子もよくいますよね。

(よだれが多ければ多いほど虫歯になりにくいわけではないですが)

乳児は唾液が多いので、頻繁に授乳や離乳食を食べていても、虫歯になるリスクは低いのです。 き.jpg

授乳で歯が溶ける?!

「妊娠・授乳で、すっかり骨が減って歯がボロボロ」というママさん。

ママヘトヘト2.jpg授乳で歯の成分まで吸い取られてしまうイメージでしょうか。

 

実は、歯は骨ではありません

歯が植わっている口の骨は、骨です。

でも、歯、自体は、構造的にも組織的にも骨とは別ものです。

 

母乳を作るために、歯が溶けることもありません。

 

お母さんの歯の調子が悪くなったのは、赤ちゃんのせいではないですよ。

 

妊娠・授乳中によくあるお口のトラブルは、歯ブラシした時に血が出るなどの歯周炎(妊娠性歯肉炎)です。

歯ブラシ不足によるトラブルです。

 

お口のトラブルや不安は、妊娠前に要チェックしてください。

出産後に通院しようと思っていても、実際には、赤ちゃんのお世話に追われて、自分のことは後回しになるものですから。 

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