学会で岡山へ

今日は、矯正の学会で岡山へ行ってきました。

とても興味深い内容で、毎回参加するのが楽しみです。

これからも、良い学会にはどんどん参加して、治療に生かしていきます!

 

失活歯(しっかつし)って何?

失活歯(しっかつし)って、何?

聞きなれない言葉ですよね。

しっかつ歯2.jpg

直訳すると、「活動を失った歯」。

神経が無い・機能していない歯、ということです。

失活歯は、時間とともに歯の色が変色してきます。

虫歯によって神経が死んでしまったり、 咬み合わせの悪さから神経に炎症が起こって、神経を取る治療を余儀なくされた場合など、歯は失活します。

治療は、歯の中の神経のとおりみちをきれいにして(数回通院が必要です)、それから神経に代わるものを充てんします。

歯の状態が安定したのを確認してから、歯にインレーやかぶせをします。

 

保険診療では、かぶせの色は前歯は樹脂(白)で、奥歯は銀色です。

自費診療で、天然歯そっくりに見える白い歯をかぶせることができます。

明け方の大雨

このお盆休みは、キャンプはなしで、家中の片づけをしていました。

自宅の老築化にともない、改装をすることにしたからです。

丸一日かけて、引越し業者さんと、トランクルーム行きと仮住まいに行きに荷物を仕分けして・・・。その途中、長女が熱を出し、最後は僕一人で引越し作業を完了しました。

 

やっと仮住まいに行ったと思ったら、その明け方がすごい豪雨!あまりの雷に、さすがに目が覚めました。

妊娠と授乳で歯はボロボロになるのか?

『妊娠と授乳で歯はボロボロになるのか?』

けっこう誤解されている方が多いのですが、

授乳.jpg「おなかの子供に栄養分を取られて歯がボロボロになりました。」とか、

「授乳で栄養を取られて歯がボロボロになりました。」という話を聞いたことありませんか?

実は、違います!

妊娠や授乳で、歯の栄養分まで吸い取られるということはありません。

また、栄養分を取られて、虫歯になることもありません。

産後に歯が悪くなったと自覚する人が多いのは、生活習慣が変わったためと推測されます。

育児に追われ、自分の歯を丁寧に磨く時間が割けなかったり、歯石がついているとわかっていても、歯医者に通う時間を優先できなかったなどの理由から、症状が進んでしまったのでしょう。

検診に行きたくても、赤ちゃんを預けることができずにあきらめているお母さん、赤ちゃんと一緒に検診に来てください!

赤ちゃん.jpgお母さんが診療の際には、スタッフがキッズスペースで遊んで待っています。

小さなお子さんでしたら、ママが抱っこしたまま治療を受けることもできます。(必要な時はスタッフが抱っこしています)

てらうち歯科では、赤ちゃん連れのお母さんの治療ができますよ。

 

ご予約の際には、受付にお電話か、ネット予約で『〇〇才の子供を連れていきます』と、お伝えください。

お子さんにとっても、今後のお子さんの受診のために、歯科医院の雰囲気に慣れるのにとてもいい機会になりますよ。

骨粗しょう症で歯はボロボロになるのか?

骨粗しょう症.jpg骨粗しょう症で、歯はボロボロになるのか?

歯は『骨』と思われがちですが、骨ではありません。

骨とは別の構成組織です。

となると、ボロボロにならない?!と思うかもしれませんが、

歯が植わっているのは、あごの骨です。

骨粗しょう症で、あごの骨がもろくなってしまうと、歯を支えきれずに、歯を失いやすい環境になります。

歯を支えている骨(あごの骨)は、骨粗しょう症により、中がすかすかになることがあっても、

骨粗しょう症で、歯が溶けたり、歯の中がすかすかになることはありません。

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