歯ぐきの検査って何?

久しぶりの歯医者。

診察台に座ると、「歯ぐきの検診をしますね」と言われ、何やら先の細い器具がチラッと見えた・・・(ドキッ)

そして、その器具で、歯ぐきをチョンチョン突かれて(ドキドキ・・・痛くありませんように)

そして、衛生士さんは「4、2、3」など数字を言っていた。

口の中をぐるっと突いて、「はい終了です」

「ほっ」(痛くなくてよかった・・・) 

院長診察風景.jpg『どこを突いていたんだろう??』

『そして謎の数字の意味は??』

 

このブログをお読みの皆さんも、こんな疑問を持たれたことありませんか?

 

この検査は、歯と歯ぐきの境にあるポケットの深さを測っているものです。

歯周炎があると、ポケットが深くなります。

プローブ2.jpg数字はその深さをミリ単位で言っていたのです。

健康な歯ぐきでしたら、1~2ミリ程度の深さです。

 

ポケットの深さを測るのに使用していた器具は、プローブというものです。

歯のポケットの深さは、同じ歯でも裏表・右左側で深さが違います。

 

ポケットの深さを調べることで、歯周炎の進行状態を知ることができます。

歯周病が悪化することで、歯の周りの骨が溶け、歯が抜けてしまうことになります。

歯周炎は、歯の表面に汚れが付くことから起こります。

汚れ(=異物)が歯ぐきに触れるために、炎症が起こります。 

 

てらうち歯科では、歯ぐきの検査を通して、どの部分を注意して、どのような形の歯ブラシを使ったらいいのかなど、メンテナンスの方法もお伝えしています。

コメントする

ページのトップへ