乳歯が生え変わらない!

小学校の高学年になっても、「なかなか抜けない乳歯があるなぁ」と思っていて、

歯科医院でレントゲンを撮ってみたら「その乳歯の下に永久歯が無い」

もし、そう言われたら、どうしたらいいと思いますか?

 

永久歯に生え変わらない乳歯があることは、案外、他人事ではないんです。

その逆に、余分に永久歯が生えてくるケースもあります。(多くの場合、過剰歯は抜きます)

 

永久歯が無い!なんて聞いたら、かなりビックリしますよね?!

 

でも、まずは心配しないで。

うちの患者さんで70歳のおじいちゃんも、乳歯を永久歯同様に問題なく使っています。

永久歯が足りない(永久歯の卵が無い)人は、たくさんいます。先天的で、遺伝の場合が多いです。

乳歯が抜けるのは下から永久歯が生えてきて、乳歯の根を吸収(溶かす)するからで、永久歯が生えてこない乳歯は抜けません。


  混合歯列模型1.jpg     

模型で見て!ほら、乳歯の根っこもちゃんと長いでしょ。

  でも、抜けた乳歯の根っこは短いですよね。
 
                         images.jpg

わざわざ乳歯を抜いて、代わりにインプラントするのではなく、乳歯を虫歯にしないように大切に一生使ってくださいね!

 

歯は道具なので、きちんとメンテナンスして、乳歯を一生使えるように、心がけることが、大切です。

もっと知りたいことがあったら、またいつでも気軽に聞いてくださいね。

 

靴のままお入りください

てらうち歯科では、靴のまま診療を受けていただいています。

 

画像 002.jpg以前の病院で、体の不自由な患者さんが、

玄関で靴からスリッパへ履き替えられるのをお手伝いしていましたが、

そもそも、靴を履き替えなければ、お年寄りやベビーカーや体の不自由な患者さんにとって、らくなのでは?!

と、ずっと思っていました。

 

また、夏場、素足で病院のスリッパに履きかえることや、

冬場、ロングブーツを脱ぐことにも、抵抗がありますよね!?

 

赤ちゃんもベビーカーのままどうぞ。

また、歩行補助具も手放さずに、そのまま院内におあがりください。 

 

画像 001.jpgてらうち歯科では、足の不自由な患者さんが、ラクに診療台に座れるように、

チェアーが180°回転します。

チェアーには手すりも付いていますので、従来型の診療台に比べ、

らくに診療を受けることができます。

 

僕の母は生前、足が悪く、苦労していましたので、

回転機能のあるこの診療台を導入しました。

 

腰に不安のある方は、診察室に入るときに、スタッフに声をかけてください。

チェアーを動かすときのスピードを調節します。

 

サッカーの試合で浜松へ

大雨が続いていたので、日曜日の天気が危ぶまれましたが、予定通り、サッカーの試合のため浜松へ行ってきました。

 

今回は、家族5人で土曜の晩から浜松一泊で、プチ旅行を兼ねて行ってきました。

 

日曜日は過ごしやすい曇り空で、子供たちは僕のサッカーの試合より、浜名湖でカニを捕まえるのに夢中でした。

 

084.JPG試合の結果は2対3で惜敗でしたが、僕にとってサッカーは最高の気分転換です!

家族旅行もできて、梅雨の晴れ間を満喫できました。

歯ブラシすると血が出るんです・・・

患者さんからの質問です。

「なんで 『歯磨きしていない=血が出る』 なのでしょうか??」

 

このブログをお読みの方の中に、歯ブラシすると、血がにじむ人いませんか?

 

それは、歯肉炎の可能性大です。

もちろん、毎朝毎晩歯を磨いていることと思います。

磨きにくい歯並びだったり、磨き癖で、歯ブラシが当たっていない場所があるんです。

それで、歯と歯ぐきの境目に残った汚れが、歯垢になって、歯垢が触れている歯ぐきが炎症を起こすのです。

炎症がある歯ぐきは、歯ブラシが当たると出血します。痛みを伴わない場合が多いです。

 

歯ブラシのとき血が出るから、そこは触らないようにしていませんか?

 

そこが落とし穴!出血があるところは、血が出ても気にしないで、ちゃんとブラシを当てて汚れを落としてください。歯ブラシのマッサージ効果で、歯肉も早く回復します。

ゴシゴシ強くこすると傷つきますから、やんわりそっとブラシを当ててこすって下さいね。

出血する歯肉には、食後に限らず、ちょくちょくブラシでマッサージした方が回復が早いです。歯磨き粉は毎回つける必要はないです。

 

子供でも汚れが残っていると歯肉炎になります。

また、矯正装置や入れ歯でも、歯肉炎になることがありますので、歯ブラシをこまめにかけて、症状を抑えてください。

 

歯ブラシでは取りづらい場所の汚れは、フロスや歯間ブラシ、一本磨き用の歯ブラシなど、道具を駆使して下さい。

てらうち歯科でも購入できますので、ご自分にあったものを相談して下さい。

フロス1.jpg 

フロスには糸を自分の指に巻いて使うものや、弓型のものや、

この写真のようにY字型のタイプがあります。

奥歯にはY字型がおすすめです

洗って繰り返し使えます。糸が細くなったり切れたら交換です。

 

 

歯間ブラシ1.jpg

これは、歯間ブラシ。歯と歯の間に通して使います。

歯の空き間に合わせて、サイズもいろいろあります。

歯ブラシ同様、洗って繰り返し使えます

 

 

一本磨き1.jpg これは一本ずつ磨くのに便利な歯ブラシ

親知らずの裏など、狭くて歯ブラシが入らないところや、

お子さんの歯が生えかけの時に使うと便利です

 

 

 

歯垢は、放っておくと歯石になります。

歯石になってしまった汚れは、歯科医院で専用の道具を使って除去します。

 

歯石の付いた歯ぐきは炎症が進み、歯周炎を起こします。

放っておくと、歯が植わっているあごの骨を溶かしてしまい、いずれ歯が抜けてしまいます。 

 

幼稚園の父親参観日

今日は、僕の長男と次女の通う幼稚園で、父親参観がありました。

 

年中と年長の二人の参観に、どちらも参加するのは大忙しでした。

 

二人とも、それぞれがんばって作ったプレゼントをくれてうれしかったです。

自宅の机に飾っています!

 

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