自分から進んで治療ができる子に
てらうち歯科の旧医院から、矯正の治療をしている
5歳の男の子が来院しました。
去年までは、診察台に一人で乗るのも怖がって泣いていたのに、
徐々に診察に慣れてきて、
今では、診察室にお母さんと離れて、一人で入って、
診察台に進んで乗るようになった姿を見て、嬉しくなりました。
衛生士のお姉さんの話もしっかり聞いて、まだ5歳なのに
自分の歯を自分で大切にする気持ちが芽生えていることがうれしかったです。
てらうち歯科では、自分で治療が受けられる子になるように、
トレーニングをしながら診察を進めていきます。
外傷など、緊急を要する治療以外では、無理に押さえつけて治療をすることはありません。
小さな子でも、話しかけることで信頼関係は築けます。
なにより、怖い治療で歯科に対する恐怖心・トラウマを持った大人に育てないことが肝心だと考えます。
自分の歯は、自分で大切にしてください。これからも、大人になっても。
歯は道具です。ちゃんと手入れをして、ずっと使いたいものです。