反対咬合(うけ口)
[小児矯正] [自費診療] 2011-09-12 | コメント(2) |
「いー」してみて。と、言うと、どうも下の歯のほうが出ているみたい。。。
受け口なのかなぁ。。。
お子さんの歯並びで、『歯がガタガタ』同様、『受け口』も将来ひどくならないかと心配されて、来院される方が多くいます。
乳歯が受け口(反対咬合と言います)の場合、永久歯になっても反対咬合になる可能性が高いです。
反対咬合を正常な咬み合わせに治すには、
乳歯~永久歯に生えかわり中の時期に、矯正するのがベストです。
成長期に、歯が生えている骨の形が、正しい骨格になるように、成長を助けることで、反対咬合を治します。
矯正装置と、就寝中に装着する装置(写真右)を併用します
年齢が幼いほど、矯正装置に対して慣れるのが早く、大人が想像するよりも本人には負担がありません。
大人になってから、反対咬合を治すには、矯正だけでなく、外科処置を必要とするケースが多々あります。この外科処置は入院を伴う手術となります。
てらうち歯科では、幅広い年齢層に矯正をしています。
お子さんの矯正に関しては、
成長期を生かせる小学校低学年までに、矯正治療することをおすすめします。