学会へ行ってきました

学会2.jpg今日は、顎顔面矯正学会へ行ってきました。

前回に続き、たくさんの症例にふれて、たっぷり情報を得てきました!

矯正で来院の患者さんに、どんどん反映していきますね!!

 

 

矯正は大人になってからでも始められます。

 

お子さんの矯正を考えているのならば、永久歯に生え換わるのを待たずに、あごの成長期である乳歯のうちに始めてください。

親御さん世代の矯正では、永久歯に生え換わる小学校高学年になるのを待ってから、始めるのが一般的でしたが、よりよい矯正のためには幼稚園~小学校低学年のうちに始めるのが効果的です。

学会に行ってきました

今日は土曜日ですが、休診にしてすみません。

てらうち歯科のスタッフと共に学会へ行ってきました。

 

P1010875.JPGこのマーク、見たことありますか?

「歯に信頼マーク」といって、全世界共通に使われているマークです。

このマークの付いている食品(お菓子も)は、虫歯になる心配がありません。

(と、いうことです。)

まだまだ日本では認知度の低いマークですが、輸入菓子などにも見られます。

意外と、安価な輸入菓子に付いていたりします。

 

欧米人は日本人の2倍以上の砂糖を食べながら、

1.jpg虫歯の数は日本人の半分以下です。

 

 『なんで??体質が違う?』

そうじゃないんです。        

 

食生活習慣の違いです。

虫歯が起こるのは、歯ブラシ不足よりも、ダラダラちょこちょこ食べる生活が大きな原因です。

ブログ『歯ブラシすれば虫歯にならない?』にも書きましたが、甘くない食べ物であっても、食べると口の中が酸性になり、歯がとけます。(分子レベルなので目には見えませんが・・)

とけた歯は、約2時間後に、唾液の成分で再石灰化されて、元に戻ります。

(食品によって違いがあります。)

ところが、時間を開けずにちょこちょこ食べ物を口にしていると、常に口の中が酸性で、溶けていくばかりです。そして虫歯が深くなります。

 

食後すぐに歯ブラシしても、口腔内の酸性は変わりません! (水・お茶を飲んでも)

大切なのは、食後の歯ブラシ以上に、食べる時・食べない時のメリハリをつけることです。

 

そのことからも、虫歯は『食生活習慣病』といえます。

 

ダラダラ食い・ちょこちょこ食いには、ジュースを飲む、砂糖やミルクの入ったコーヒー紅茶を飲む、ミルクを飲むことも含まれます。

代わりに、無糖のお茶や水なら安心(口中のPHを下げないため)です。

 

卒乳に悩むお母さんには耳が痛い話ですが、添い乳も虫歯の原因になります。。

同じく、粉ミルクでも、哺乳瓶を持たせたまま眠りにつかせる習慣は、虫歯の原因になります。

 

睡眠中、唾液の量が減るため、歯の自浄作用も、虫歯回復(再石灰化)も低下します。

寝まぎわの飲食は控えてくださいね。(飲食後2時間はあけてから睡眠を・・) 

訪問診療に関する学会

今日は東京へ『訪問歯科についての学会』へ行ってきました  

訪問歯科4.jpg 家庭や施設でねたきりのお年寄りで、歯科医院への通院が困難な方のために、まだ20代だった頃から往診していました。

 

寝たきりや、足が不自由で通院もままならないうえ、入れ歯の調子の悪さや歯の疾患で悩みを抱えているお年寄りは、多くいると思います。

ここ交野でも、通院が困難な患者さんの訪問診療で、社会貢献していきます。


訪問6.jpgてらうち歯科では、訪問診療ができる体制をこれまで以上に整えていきます。


通院が難しい方は、ぜひお声掛けください。

矯正のための学会

昨日、土曜日の診療後、『顎顔面矯正治療』の学会へ駆けつけました。

 

P7120129.JPG昨日・今日と二日間にわたって、鹿児島市で開業されている黒江先生を、大阪にお招きした学会です。

今年の春、鹿児島の先生の診療所へ見学に行ったりもしました。

          学会の風景

         P7120133.JPG  P7120131.JPG

 

 

乳歯の歯並びが気になるお子さんの親御さんで、「矯正は永久歯に生え変わってから」と思っていらっしゃる方はいませんか?

矯正が必要と思われるなら、待たないでください!

10歳くらいまでこそ、矯正に最も適しています。

以前のブログにも書きましたが、歯並びが悪い状態とは

「子供用の8人がけの長いすに、10人の子供が座っているみたいな感じ」です。

狭い分を、永久歯を抜いて矯正した場合、噛み合わせが悪いと何年か経ってから後戻りして、歯並びが悪くなることがよくあります。

 

子供の頃はアゴも成長しています。

小児矯正では、アゴの成長を最大限に助けることで、正しい骨格に導きます。

そのため大人になってから後戻りの心配がほとんどありません

また、大切な歯を抜く必要がありません。(親知らずは抜きます)

 

医師は勉強が仕事です。

良い学会に出会って、これからも勉強していきます!

ページのトップへ