体調と治療

この時期、寒暖の差が大きくて、風邪を引きやすいですよね。

 

先日も、来院された患者さんが風邪気味でした。

「治療ができるかどうか・・・」と、おっしゃいながらの来院でした。

せっかく足を運んでいただきましたが、咳が出ていたので、治療は延期しました。

 

よくある電話での相談には、

「鼻が詰まっているのですが・・・治療できますか?」

 

この場合も、鼻から息ができないので、治療は延期にします。

咳風邪.jpg 咳と、鼻詰まりの時は、治療は控えますので、電話でご連絡ください。

 

くすり1.jpg咳や鼻詰まりが無くて治療を受けられる際、服用している薬がありましたら、教えてください。 

子供の口臭

「うちの子の口臭が気になるんです・・・」とおっしゃる、6才・Tちゃんのお母さん。

「赤ちゃんの頃は、口臭はなかったのに・・・。」と悩むお母さん。

 

子供の口臭.jpg 虫歯や歯周炎があれば、そこでバクテリアが多くなって、口臭が強くなる場合があります。

検査の結果、Tちゃんの口腔内は異常なし。

 

子供にも口臭があります。これを生理的口臭と言います。

 

年齢が進むにつれ、生理的口臭は誰にでもあります。

その臭いは、胃の内容物や、唾液の分泌量などで、千差万別です。

自分と違うニオイに、人は敏感ですので、気になるのでしょう。

 

口臭は、空腹時や、寝起きに強くなります。

 

口臭のない人はいません!

 

病気による口臭なら、治療すれば治ります。

生理的口臭は、普通のことなので、お母さんとしては、お子さんを不必要に心配させないように気にしないことですよ。

親子1.jpg

妊娠と授乳で歯はボロボロになるのか?

『妊娠と授乳で歯はボロボロになるのか?』

けっこう誤解されている方が多いのですが、

授乳.jpg「おなかの子供に栄養分を取られて歯がボロボロになりました。」とか、

「授乳で栄養を取られて歯がボロボロになりました。」という話を聞いたことありませんか?

 

実は、違います!

妊娠や授乳で、歯の栄養分まで吸い取られるということはありません。

 

また、栄養分を取られて、虫歯になることもありません。

 

産後に歯が悪くなったと自覚する人が多いのは、生活習慣が変わったためと推測されます。

育児に追われ、自分の歯を丁寧に磨く時間が割けなかったり、歯石がついているとわかっていても、歯医者に通う時間を優先できなかったなどの理由から、症状が進んでしまったのでしょう。

 

検診に行きたくても、赤ちゃんを預けることができずにあきらめているお母さん、赤ちゃんと一緒に検診に来てください!

 

赤ちゃん.jpgお母さんが診療の際には、スタッフがキッズスペースで遊んで待っています。

小さなお子さんでしたら、ママが抱っこしたまま治療を受けることもできます。(必要な時はスタッフが抱っこしています)

 

お母さんが抱っこで検診の様子は、てらうち歯科ブログ『子供連れのママの治療』

 

ご予約の際には、受付にお電話か、ネット予約で『○○才の子供を連れていきます』と、お伝えください。

 

お子さんにとっても、今後のお子さんの受診のために、歯科医院の雰囲気に慣れるのにとてもいい機会になりますよ。

骨粗しょう症で歯はボロボロになるのか?

骨粗しょう症.jpg骨粗しょう症で、歯はボロボロになるのか?

  

歯は『骨』と思われがちですが、骨ではありません。

骨とは別の構成組織です。

 

となると、ボロボロにならない?!と思うかもしれませんが、

歯が植わっているのは、あごの骨です。

 

骨粗しょう症で、あごの骨がもろくなってしまうと、歯を支えきれずに、歯を失いやすい環境になります。

 

歯を支えている骨(あごの骨)は、骨粗しょう症により、中がすかすかになることがあっても、

骨粗しょう症で、歯が溶けたり、歯の中がすかすかになることはありません。

てらうち歯科のロゴマーク

yoko2.jpgてらうち歯科のロゴマーク↑

「これ、かわいいね。」と、うれしいコメントを時々いただきます。

実は、このロゴ、僕の長女が去年、開業の時にクレヨンで書いた字なんです。

幼稚園児の長女は、『歯科』の漢字を書くのは初挑戦でした。見よう見まねで一生懸命書いていました。

 

地域の人々に親しみを持っていただける医院にしたい。いつも笑顔のある温かな医院でありたい...。

その思いを医院づくりに反映させてくれたデザイン会社「ブラックグラフィック」の山城先生に感謝しています。

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