矯正装置で虫歯になる?

少し前になりますが、車内2.jpg電車に乗っていたら、近くにいたママさん同士が、

「うちの子に矯正したいけど、矯正をしていると虫歯になりそうよね

と話しているのを小耳にはさみました。

 

そう思っている人が多いのでは?と思い、今日のブログにしました。

 

即答しますと「歯磨きを怠ると、矯正装置がない時より虫歯になりやすい」です。

矯正装置が付いてるので、歯に汚れが溜まりやすいし、歯ブラシもしにくいです。

 

しかし、矯正をしている人に、虫歯ができる人はほどんどいません、それはなぜでしょう?!

 

それは、矯正には定期的なメンテナンスがあるためです。

矯正中は、調整で来院のたびに、隅々まで虫歯リスクをチェックされます。また、フッ素塗布も行われます。

 

結果、矯正装置を付けていても、虫歯になりにくい環境にあります。心配いりませんよ!

 

矯正装置1.jpg

親知らず、うずき出したら、即、受診

親知らず、年をとってもうずき出す。。。

 

今日の患者さんも、「奥歯がなんとなく、いつも痛い。」とのことで来院。

30代後半にして、上の親知らずが伸びてきたため噛み合わせが悪くなり、親知らずが下の歯の角にあたって痛みを感じていました。

親知らず.jpg

このまま放置しておくと、いつも親知らずが当たってしまう歯に負担がかかりすぎて、炎症がひどくなってしまいます。

また下の歯ぐきに食い込んできて、歯ぐきに炎症ができます。

 

ここで知っておいていただきたいことがあります。

『炎症の起こっている歯ぐきには、麻酔が効きにくい』という点です。

 

「親知らずを抜く」と思うと、なんとなく通院を先延ばしにしたい気持ちになるものですよね。

「やっぱり、抜歯はコワイ~」と、何歳になっても皆さんおっしゃいます。

 

でも、炎症が広がって、麻酔が効きずらくなってから抜くよりも、早め早めに処置を受けてください。

炎症がひどい患者さんには、抜歯までの数日間、お薬を内服していただき、炎症を抑えてから抜歯します。

限界まで我慢してから来院しないで、うずき出したら、即、受診してくださいね!

 

会計の順番が前後することもあります

今日は、患者さんからのメール質問です。

「私の後に治療を終わって出てきた人の方が、先に会計に呼ばれたのはなぜですか?」

 

会計時の説明不足で、申し訳ありませんでした。

会計は治療が済んだ方から順次お呼びするのは基本ですが、診療内容によっては、カルテにコメントを記入したり、かぶせや入れ歯など、技工所に発注する伝票を作るなど、多少時間がかかることもあります。

そのために、会計でお呼びするのに、患者さんが前後することもあります。

おじぎ3.jpgお待たせして、申し訳ありませんでした。

 

クレジットカード『売上票お客様控え』は医療費控除に使用できます

年間合計10万円を超える医療を受けた場合、10万を超えた分に対して、医療費控除があります。

これは、インプラントや矯正など、保険外診療も適用されます。

 

この申請に必要なのが、病院の会計時にもらう領収書です。

てらうち歯科では、クレジットカードでお会計していただけます。そこで、領収書ですが、医院で発行されたクレジットカード『売上票お客様控え』は医療費控除に使用できます。

毎月送られてくる、1ヵ月分がまとめて記載されている明細書は使用できませんので、クレジットの売上票は、領収書同様に保管しておいてください。

クローバー.jpg

海釣り公園

普段、病院の中(屋内)にいる時間が長いせいか、アウトドアが大好きです。

今日は天気もいいので、早朝から僕の長男と二人で、海釣り公園へ行ってきました。

家族で食べるほどは釣れなかったけど、長男も何匹か釣って、秋晴れの午前を楽しみました。

 

138.JPG      カワハギ釣った.jpg  

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