1歳半検診の担当医

今日のお昼前後は、1歳半検診の担当医で、ゆうゆうセンターへ行ってきました。

 

nyuujikennsinn.jpg検診に来てくれた子供たち、みんなかわいかったです。

歯の状態も、ほとんどの子が虫歯がなく、お母さんの歯磨きの努力がうかがえました。

 

まだまだ子育てで忙しいお母さんたちにエールを送りつつ、今日の検診を終えました。

 

子供の上の前歯は磨きづらいものです。

唇と歯茎を結んでいる筋に歯ブラシが当たると、子供は嫌がりますので、筋を指で保護しながら磨くといいですよ。

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大日のマイカルで映画を観に

土曜日は、一週間、神経集中して診療してきて、『午後から休みだー!』と言いたいところですが、治療だけが仕事ではないのです。

カルテの整理をしたり、書類を書いたり・・・

それから、会計士の先生からの宿題(領収書の整理や計算)をこなして、あっという間に土曜の午後が過ぎていきました(涙)

 

桜田門外の変.jpg帰宅後、家族で夕食を食べて、みんなで犬の散歩をして、、、

ふと映画が見たくなりました。ネットで調べて、、、

 

僕が好きな作家・吉村昭原作「桜田門外の変」を観に大日へ行ってきました。

映像で観ると本で読んだイメージが崩れてしまいがちですが、見応えがありました。

ちなみに吉村昭は全部読破しました。

 

           明日は学会に行ってきます!

歯石を取った後の違和感

久しぶりの検診で、歯石を取った後、歯がツルツルになってすっきり!

ですが、

hagasimiru3.jpg歯がしみる!!歯茎がむずむずする!!

 

という経験ありませんか?

 

「ガリガリ歯を削られちゃったのかなぁ」と不安になるかもしれませんが、

ご心配なく!

歯に傷が付いたせいでしみたのではないです。

歯茎に埋もれた見えない歯石を取ると、しばらくの間、歯や歯茎が敏感になります。(歯磨きの時しみるなら、温水を使うといいですよ)

しばらくすれば症状が落ち着きます。

歯石.jpg 

歯石はついていないように見えても、歯茎に埋もれているものです。この歯石を歯につけたままにしておくと、歯周炎になり、あごの骨がとけてきます。

 

家の大掃除と同じように、歯科医院で歯の大掃除をしてくださいね。

旧友とサッカーin浜松

ときどき、無性に浜松の旧友に会いたくなります。

大学を卒業後、15年以上浜松で勤務医と、開業医をしていたので、浜松は第二の故郷です。

 

日曜・月曜(祝)は、家族と一緒に浜松へ!

なつかしいメンバーとサッカーをして、それから浜名湖畔の犬連れOKのペンションで、うちのワンコも一緒に宿泊です。

今日は天気に恵まれ、ペンションの厚意で浜名湖クルージングもしました。もちろんワンコつき!

子供たちも大喜びで初秋の浜松を満喫してきました。

 

ジェイとクルーズ.jpg 

 

治療が受けられる子にはぐくむ

2歳の子ども(Tくん)の患者さんのお母さんから

「うちの子が、ちゃんと口を開けて治療を受けているのを見て感動しました」

という声をいただきました。

 

そのTくんも、初回に来院のときは、大泣きで暴れて騒いでお母さんもたじたじでした。

実は、お母さん、『2歳児だから、泣かずにちゃんとチェアーに座って治療を受けるなんてできっこない』と、初めて治療の際に、内心思っていたそうです。

 

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今では、このとおり!

お母さんはTくんの治療説明が終わると、待合室でゆっくり雑誌を読んでいます。 

 

もちろん、一回で信頼関係が築けるものではありません。

はじめの数回は、トレーニングです。少しずつ、子供と信頼関係を築いて、自分から治療を受けられる子供にはぐくみます。

 

緊急な場合では押さえつけてでも治療することはありますが、基本的にてらうち歯科では押さえつけて治療することはしません。

押さえつけて治療することは、子供に歯科医院に対する『恐怖』のトラウマを作ってしまうので、子供の将来にけっして良くありません。

 

てらうち歯科では、お子さんを押さえつけて治療するのではなく、お子さんがが自分で治療を受けられる子供に育ってくれるように心がけています。

治療室で、治療の説明の後、保護者の方だけ待合室へ戻っていただくのも、その一環の一つです。

 

小さな子どもたちも、実はちゃんと治療を受けられます。

 

最初は泣いて泣いて大泣きでも、何回か通ううちに、『先生は怖くない』とわかると、ちゃんと話を聞けるようになります。

 

お母さんがチェアのそばにいると、子供は親に頼ろうとして、本来できるはずなのに、『できない子』になりきってしまうことが多いのです。

親が思う以上に、子供はしっかりしています。

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