さし歯(=かぶせの歯)の芯
[保険診療] [自費診療] 2010-03-12 | コメント(0) |
歯の全部を覆うかぶせの中がどうなっているか??
かぶせを接着するために、中は台形の土台になっています。
患者さん自身の歯を台形に削って整えて土台にする場合と
土台にするのに足りない部分を、かたどりして、金属で歯を補って作る場合があります。
(根っこは自分の歯です)
どちらも保険診療です。
かぶせをセラミック(白い陶器)にする場合や、土台の金属を体に優しい金合金にしたり、ファイバーを使用する場合は、保険診療外となります。
自費診療をご希望の場合は、治療の初期にお伝えください。
妊娠と授乳で歯はボロボロになるのか?
[予防歯科] [患者さんからの質問] 2010-03-09 | コメント(0) |
『妊娠と授乳で歯はボロボロになるのか?』
けっこう誤解されている方が多いのですが、
「おなかの子供に栄養分を取られて歯がボロボロになりました。」とか、
「授乳で栄養を取られて歯がボロボロになりました。」という話を聞いたことありませんか?
実は、違います!
妊娠や授乳で、歯の栄養分まで吸い取られるということはありません。
また、栄養分を取られて、虫歯になることもありません。
産後に歯が悪くなったと自覚する人が多いのは、生活習慣が変わったためと推測されます。
育児に追われ、自分の歯を丁寧に磨く時間が割けなかったり、歯石がついているとわかっていても、歯医者に通う時間を優先できなかったなどの理由から、症状が進んでしまったのでしょう。
検診に行きたくても、赤ちゃんを預けることができずにあきらめているお母さん、赤ちゃんと一緒に検診に来てください!
お母さんが診療の際には、スタッフがキッズスペースで遊んで待っています。
小さなお子さんでしたら、ママが抱っこしたまま治療を受けることもできます。(必要な時はスタッフが抱っこしています)
お母さんが抱っこで検診の様子は、てらうち歯科ブログ『子供連れのママの治療』
ご予約の際には、受付にお電話か、ネット予約で『○○才の子供を連れていきます』と、お伝えください。
お子さんにとっても、今後のお子さんの受診のために、歯科医院の雰囲気に慣れるのにとてもいい機会になりますよ。
骨粗しょう症で歯はボロボロになるのか?
[予防歯科] [患者さんからの質問] 2010-03-05 | コメント(0) |
骨粗しょう症で、歯はボロボロになるのか?
歯は『骨』と思われがちですが、骨ではありません。
骨とは別の構成組織です。
となると、ボロボロにならない?!と思うかもしれませんが、
歯が植わっているのは、あごの骨です。
骨粗しょう症で、あごの骨がもろくなってしまうと、歯を支えきれずに、歯を失いやすい環境になります。
歯を支えている骨(あごの骨)は、骨粗しょう症により、中がすかすかになることがあっても、
骨粗しょう症で、歯が溶けたり、歯の中がすかすかになることはありません。
3月4日(木)午後休診
3月4日(木)は、てらうち歯科のスタッフと共に、障害者歯科の見学・勉強会のため、
午後休診です。
午前の診療受付時間は、午前11時までとさせていただきます。
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