インプラントの手術
今日のインプラントの患者さんは、妻のお母さん。
「インプラントするなら、浩一パパ(と、義母に呼ばれています)が安心だから」と、遠路、東京から来院です。
「痛くしないでね!」とか、「歯茎を開くって聞いただけで怖くなった」とか、「ドバーと血が出るのかしら」とか、ずっと言ってました。
実際は、麻酔の注射もほとんど痛みがなく、歯茎を開いたときの出血も、お義母さんの想像と違ってあまりありません。
麻酔のかかっている組織からの出血は少ないのです。
術後は、処方した痛み止めと化膿止めを正しく服用することで、痛みが出ずに完治します。
当日はお風呂の長湯や飲酒など、血行がよくなることは控えてください。(血行がよくなると、出血しやすくなります)
今日はインプラントの根っこの部分を、割れていた歯の代わりに植えました。
歯茎の状態がよくなる3ヵ月後に歯をかぶせて終了です。
インプラントは歯周炎が大敵です。
歯垢は、天然の歯だけでなく、人造のインプラントにも付きますから、しっかりブラッシングをして、メンテナンスと定期健診を受けてください。